中国・天津博物館で清代満族の服装展 服飾文化に与えた影響を紹介
来源:新華社  2025-06-04

5月31日、天津博物館で特別展の展示品を見学する来場者。(天津=新華社記者/周潤健)

中国天津市の天津博物館で5月31日、民族色濃厚な清代満族の衣服と装身具を紹介する特別展「旗装雅韻-吉林省博物院蔵清代満族服装展」が始まった。

清代の服装は中国の服飾文化隆盛期の代表格で、様式や種類、装いの特徴は、近現代の服飾文化の進化と発展に深い影響を与え、中国の服装の発展における重要な歴史的段階となった。

同展では、吉林省博物院が所蔵する旗袍(チーパオ、チャイナドレス)、馬褂(腰までの短い上着)、旗鞋(高い木底の付いた刺しゅう靴)、香り袋など清代の文化財98点(組)を厳選して展示。清代満族の服装が持つ多様なスタイルと、中国の服飾文化史に与えた重要な影響を多方面から紹介する。会期は8月末まで。(記者/周潤健)

5月31日、天津博物館で特別展の展示品を見学する来場者。(天津=新華社記者/周潤健)

5月31日、藍紗男坎肩(らんさだんかんけん、男性用の薄地の青いベスト)。 (天津=新華社記者/周潤健)

5月31日、女性用の下着。(天津=新華社記者/周潤健)

5月31日、天津博物館で特別展の展示品を見学する来場者。(天津=新華社記者/周潤健)

5月31日、藍紗寧綢馬褂(らんさねいちゅうばかい、青い絹織物の丈の短い上着)。(天津=新華社記者/周潤健)

责任编辑:董丽娜

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